勅使苑では15時頃に館内放送でラジオ体操を流しています。
居室にこもりがちな方や、
ベッド上で過ごす時間が長い方でも、
自分のペースで気軽に取り組めるのは館内放送ならでは。
ところで、ラジオ体操の起源を知っていますか?
ラジオ体操は1928年に「国民健康体操」として、逓信省(現在の郵政省)簡易保険局が中心となり作成しラジオ放送が開始されたそうです。戦争により中断を余儀なくされたこともありましたが、当時の国民の強い希望により復活し改訂しながら現在まで続いているとのこと。現在ラジオ体操には第一、第二とあり、それぞれ13種類の動きを含み3分間という短い時間で終わります。しかしきちんと取り組むと、なんと400もの筋肉を刺激できるのだそうです(全身の筋肉は640前後)。
手軽な全身運動として習慣にしてみてはいかがでしょうか。